FA解禁2日目
- DE Jeremiah Attaochu (Chargers)と1年契約
- C Daniel KilgoreをDolphinsにトレード
- LB Aaron LynchはBearsと契約
Jeremiah Attaochuは49ersが求めていたパスラッシャーで、4-3システムの49ersではLeoと呼ばれる右のDEの候補になる。
Attaochuは現在25歳。出身はなんとナイジェリア。Georgia Tech大から2014年にドラフト2巡でSan Diego (当時) Chargersに指名された。身長6-3、体重252ポンド。2015年には6サックを記録したが、その後の2年ではわずか2サックだった。
2016年にかかとの捻挫と足の骨折で8試合に欠場。2017年はハムツトリングを痛めて4試合にしか出場していない。
49ersのパスラッシャーでは、先日Elvis Dumervilを解雇したばかり。その他にArik Armstead、Eli Harold、Cassius Marsh、Pita Taumoepenuがいる。
Attaochuによると、ChargersではLeoポジションでプレイしたとのこと。Chargersも4-3ディフェンスだったので、49ersでの適応も早いと期待される。
49ersはC Daniel KilgoreをMiami Dolphinsにトレードした。見返りはドラフト7巡の交換。Dolphinsの223位と49ersの227位を交換する。
49ersとKilgoreは3年の契約延長をしたばかり。しかし、49ersはFA初日の昨日、元GiantsのWeston Richburgと5年の契約をした。RichburgはCでKilgoreとポジションが重なるので、Kilgoreがトレードに出される可能性は高かった。
一方、Dolphinsは長年Cの先発だったMike Pounceyを解雇したため、Cを求めていた。Kilgoreは明日金曜日になるとロースターボーナスの$2.3ミリオンが発生するため、49ersがこのトレードに乗ったということだろう。
KilgoreとRichburgが揃うとどちらかをGに回すオプションもあったが、Kilgoreがトレードに出たのでCはRichburgで確定。GではBrandon FuscoがFalconsと契約したため、Laken Tomlinson、Erik Magnuson、Zane Beadles、Joshua Garnettが残っている。ここも補強ポイントに違いないので、FAで補強するか、ドラフトで指名するかも知れない。
49ersからFAとなったDE Aaron LynchはChicago Bearsと契約した。Lynchは2014年にドラフト5巡で49ers入り。44試合に出場、うち19試合が先発。1年目と2年目はともに6サックをあげたが、16年、17年では合わせて2.5サックだった。
ニュースソース
Kilgoreをこれほど安く手放すというのは疑問でしたが、報道によると見返りよりもキャップスペースを増やすことを優先したようですね。首脳陣はRichburgを相当高く買っているようで、現時点では彼らの判断を信じるよりないでしょう。
首脳陣がGarnettをどう評価しているかにもよりますが、まだドラフト上位でのG/C指名もあるでしょうね。
投稿情報: rasokoke | 2018/03/16 05:27
あとはWRとGでしょうか?
ILBの補強は、Fosterの処遇次第ですかね。
もっとがんがん取りに行くと思ったら、意外とおとなしい感じがします。
長期的に考えているのかもしれません。
投稿情報: momo | 2018/03/16 19:46
WR 出来れば大きな選手でどんなボールでもとってくれる決めてになる選手を獲得して欲しいです。ここ数年WRは弱いポイントなので。。。
投稿情報: Alisa | 2018/03/21 07:23