一つ前のエントリのCherry U-pick に予定よりも早く5月14日に行ったのは、同じ日にオークランドのMcAfee ColiseumであるOakland Athletics (A's) vsNY Yankeesを見るついでであった。この野球場に来るのは今年2回目で、前回は4月30日のSeatle Mariners戦。この時はイチローがヒットを3本打ち、長谷川が投げて、延長戦になって10回表に藪が投げてその裏Athleticsがサヨナラ勝ちしたため藪が勝ち投手になったという日本人的には楽しめたゲームであった。
この日はちょっと油断をしたため、U-pickの畑を出て球場近くに着いたのが試合開始20分前くらいであった。ところが球場前の駐車場は満車。そこから高速880号線を越えた西側に誘導されて、どこかの会社のビルの駐車場(そこでも駐車料金10ドル取る!)に停め、そこからさらに送迎バスに乗って球場に着くという有様であった。最初の写真はようやくついた入場口。ちなみにここは一塁側ベンチの裏。日本の野球場とは逆で、ここはホームのAthleticsが三塁側のベンチになる。取っていた席は外野のそれもレフト側だったので、この入り口から球場を半周する羽目になった。
バスに乗っている時点で試合は始まっており、席に着いたときには2回の裏が終わったところであった。この時点でYankeesが4-1でリード。実力的にYankees相手に4-1だととてもひっくり返す力はない。案の定3回表から5,3,3点と好き放題点を取られて最後は15対6。まるで勝負になっていなかった。
今年Yankeesはアメリカンリーグ東地区で下位に低迷していたが、このゲームで7連勝。ようやく実力を発揮し始めたところか?Athleticsもアメリカン西地区で下位低迷中(その下にはMarinersがいるのだが)。全体的な東高西低の傾向から言っても、実力の差は明白である。3連戦最後の明日くらいは勝って欲しいが。
ちなみに左の写真はレフトの外野席で旗を振っていたOaklandの私設応援団。日本みたいなスタイルの応援団はアメリカにはいないと思っていたけど、やはりいるのね。ちなみに彼らが旗を振ってるということは、Athleticsの攻撃中。センターを守っているのはYankeesの松井秀喜。この日はホームランこそなかったが4安打と打ちまくり、打率をかなり上げた。
ちなみにアメリカの野球場は客サービスが充実している。毎日ではないが、この日はAthletics中心選手のEric ChavezのCheer Cardというものを入場者に配っていた。これはいわゆるベースボールカードよりはずっと大きく、A4の紙くらいの「応援カード」。前回のSeatle戦の時は、A'sの帽子を配っていた。
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