昨日の続き。
SP2を当てたが、Internet Explorerが動かなくなった。これは以前も経験したトラブルだ。今回は指示通り必要なパッチを当てたはずだったのだが、やはり結果は同じだった。仕方なくまたHPのサポートにメールで問い合わせた・・・
まず最初の指示は C:\windows\inf を起動して、IEだけインストールしなおすというもの。「インストール元を問われたら、C:\i386を指定せよ」とのことだった。実際にその通りしてみたところ、今度は「iedw.exeというファイルがコピーできない。」というメッセージが出た。しかしエラーで終わるのではなく、ここで再びインストール元を指定することができる。ファイル検索をかけたところ、iedw.exeはC:\WINDOWS\ServicePackFiles\i386というディレクトリにあることが分かる。そこで、このファイルの時だけ、ディレクトリを入れ替えるようにしたら、なんとかインストールはできた。
しかし、起動するとやっぱり動かない。問題は深刻で、OutlookとOutlook Expressも動かなくなっている。我慢強くサポートとのメールを続ける。
次はIEを再インストールすることにした。Microsoftのサイトからie6setup.exeをダウンロードする。これを起動してみたところ、「すでに同じバージョンのIEがあります」ということで、インストールができない。コントロールパネルからアプリケーションの削除を行おうとしたが、なんとIEがリストに出てこなかった。どうも何か肝心なファイルが壊れているか、レジストリが壊れているというのが原因のようだ。しかしその原因は突き止められない。
次はレジストリエディタでIEのリソースを見つけて、削除をする。これによって、ie6setup.exeは動いて、IEをインストールすることはできた。
しかし、またも起動できない。
ここまできて、サポートの意見は「OSのインストールからやり直した方がよい」とのことであった。ファイルのバックアップを採り、Non Destructive RecoveryでOSをインストールしなおす。さらにアプリケーションを復旧する前にService Pack 2をインストールする。今回はちゃんとインストールでき、IEも動いた(当たり前だ)。その次に、今回のきっかけとなったNorton AntiVirus 2006をインストールして、なんとか安全に使う環境が整った。その他のアプリケーションはボチボチインストールしなおしているところだ。
それにしても、なぜ、IEが動かなくなったのか未だに分からない。「長い間使っているうちに腐ってしまうのがWindows」と言ってしまえばそれまでだが・・・
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