私の名前は湯浅 敬といいます。いきなり変な挨拶になってしまった。私はこのBlogの中で特に名前は出していないが、意図的に隠しているわけでもない。で、今日はこの湯浅という苗字に関する話題。
Orkutというソーシャルネットワークサービス(SNS)がある。今でこそMixiばかり使っているが、Mixiの原型になったのが、このOrkutである。日本語が使えるというのと、機能の面でその後Mixiに移っていき、Orkutの方はほとんど入らなくなっていた。
ある日Orkutの方にメッセージが来たというメールが来た(これはMixiも同様、Orkut内部でメッセージを受信すると、登録したメールアドレスにお知らせがくる)。そしたらそれがポルトガル語で書かれていた。そう、私がご無沙汰している間に、Orkutにはブラジル人が大量に入会し、国別のユーザ数では日本人、アメリカ人を抜いてトップになっていたのだ。読めないので返事も出しようがないので無視していたのだが、しばらくすると別の人からコミュニティへのお誘いが来た。
そのコミュニティは"Familia Yuassa"というもので、YuassaまたはYuasaという苗字の人のコミュニティであったのだ。このコミュニティの管理人が自ら(今の人は英語で)メッセージをくれて、「私たちは祖先が同じかも知れませんね」ということだった。面白半分に入ってみたが、メッセージはすべてポルトガル語なのでただいるだけ。
このコミュニティには23人のメンバーがいて、そのうちYuasaの人が私を含めて5人。Yuassaの人が14人、Yuacaのcの下にヒゲがついてるのが1人。残り3人は不明(頭文字のYだけ)であった。YuasaとYuassaが同じ苗字なのかどうか不明だ。しかしほとんどの人はアジア系の顔で、日本名のミドルネームを持っている。金髪の女性は「結婚してYuassaになりました」とのことであった。
つまりこれは日本からブラジルに移住した湯浅さんが、漢字を使わない文化の中で、YuasaになったりYuassaになったということなのだろうか。ポルトガル語のことは分からないのだが、Yuasa(ゆあさ)よりYuassa(ゆあっさ)の方が発音しやすいとか。
このコミュニティの中では、日本人のYuasaは私だけみたいだ。もっとも私も住所はアメリカになっているので、どう思われているのか分からないが。日本に住んでいる人もいたが、自己紹介はポルトガル語なので、ブラジルから日本に移り住んだ人なのだろう。せっかくこれだけ同じ苗字の人がいるのに、言葉が通じないのは困ったものだ。
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