今日がハロウィンの当日。アメリカに来て4年目だが、実はハロウィンのお祭りをまともに見たことがない。ハロウィン当日には子供がたくさん町を歩き回って、家を訪ねてお菓子をもらうことになっている。しかし、アパートに住んでいるとセキュリティの観点から、外から入りにくい構造になっている。今のアパートはEl Camino Realという大通りに面しているので、近くの住居から子供が歩いてやってくるのは難しい。アパート内の子供がいるが、外に行った方が面白いということで、親が車で外に連れて行っているようだ。
そんなわけで、今までほとんど「仮装した子供がお菓子をもらう」というところを見たことがなかった。しかし今日、初めてその光景を見た。場所は家の近所の裏通り。なにやら飾りつけとライトアップがなされた家があると思ったら、その前に子供の集団がいたのだ。時間は夜の7時。もう周りは暗いので、さすがに小さな子供だけではなく、大人が連れて行っているようだ。暗かったので仮装がはっきりと見えなかった。ウチのアパートの子供も、あの辺まで親に連れて行ってもらっているのだろう。
さて、昨日書いた会社の飾りつけ。社員たちのデスクを海賊船にした部署の話。昨日は「パーティションの一角」と書いたが、実は手前の一角が海賊船になっていただけで、その向こうにも別の趣向を凝らした飾りつけがされてあった。つまり、このビルの2階全体がハロウィーン祭りをやっていたのだ!
今日は午後になったら社員の子供たちが遊びに来る。その前に見ておこうと思って、午前中にいってみたら、早くも大音響の音楽が鳴っている。建物に入ると、社員たちが魔女やら海賊の衣装を着て歩き回っている。音楽が鳴り響くところを見てみると、会議室だ。そこにはDisco 5と書いてある。5はこのビルの番号。子供じゃなくて、大人が楽しみたいんだろう。それにしても午前中からディスコとは。
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