いまだに時差ぼけに苦しんでいる。
日本旅行で最後に食べたのは、フランス料理であった。京王プラザホテルから出るバスは2時過ぎなので、最後の昼食を新宿で取れる。日本食は散々食べたので、最後は別のものを食べようということで、パリ4区というフランス料理の店に行った。
新宿西口にある小さい店。店構えは定食屋とかラーメン屋くらいの大きさだろうか。その中に店員(料理人とサーブする人)が6人もいるのだ。日本でフランス料理屋と言うと高級な気取った店というイメージがあるが、フランスには現地の定食屋みたいなのがあって、そこでは安くフランス料理を出しているのだ。こういう店があってもよい。
食べたのはランチの1575円のコースにワイン。写真は最初のサラダ。
次はスープ。
これはカボチャのポタージュスープ。
カウンターに座っているので、目の前で料理を作っている。自分の前の人はデザート係なので、アイスクリームの皿を次から次へと作っている。カウンターの上に皿が並べられて、そこに盛り付けをしている。フランス料理ではあまり目にしない光景だ。
これがメイン。いい加減肉を食べ飽きていたので、魚のスズキのポワレをチョイスした。上に野菜が乗っかっているので見えないが、中にスズキの肉がある。回りはフルーツのソース。
カウンターの端にオーブンがあって、そこでパンを温めている。客が来るたびに、あるいはパンの追加があるたびに、このオーブンで2,3分パンを温めて、その度にタイマーを使ってピピピと鳴るのでうるさい。
最後にデザートのアイスクリーム。店構えは定食屋みたいだけど、やっぱりフレンチなので、最後はデザートで締め。ランチで1500円は高いかも知れないが、これだけ美味ければその価値はあるだろう。ここに行ったのは土曜日だが、近所はオフィス街だけに平日のランチ時は混むのだろうな。
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