今年もVintage Computer Festival (VCF)の季節がやってきた。去年も
と2つも記事を書いている。アメリカに来て以来毎年見ている。今年は9回目。
今回は明日日曜日にNFLのゲームがあるので、土曜日に行くしかない。しかし展示は土曜日の朝から始めるところが多いので、午後3時半くらいに会場に行った。入場料金は15ドル。他にVCFのTシャツを買った。
会場はいつものComputer History Museum。昔はSilicon Graphicsのあった場所だ。その大会場にたくさんブースがでている。
前回古いコンピュータを出品している話を書いた。今年も同じものを持ってきている人が多いので、今回はちょっと変り種を紹介しよう。
これは真ん中にPre industrial Computingと書いてある。そろばんが左側に、中央には縄を使った「計算機」、右は数字が書いたボードとその下に計算尺が飾られている。下には計算尺やそろばんの本がならんでいる。
こちらはまた別のブースだが、計算尺のコレクターのようだ。机の上に10本以上並んでいる。その横にはなぜかFlight Guideというアメリカ全国の飛行場のガイドが置いてあった。
こちらはNECのPC8201Aという携帯コンピュータ。これが25ドルで売られていた。
これはカードパンチャー。昔はカードに穴を開けてプログラムを書き、それを計算機に読み込ませていたのだ。こんなものがまだ残っているとは驚きだ。
これはApple-Iのレプリカ。ちゃんとボードからオリジナルを複製している。このApple-Iの作者Steve Wozniakもいて、2階でサイン会をしていた。
アメリカにはオタクがいるのだが、秋葉原のようにオタクが集まる場所がない。しかしこのVCFの時には、シリコンバレー中にいるコンピュータオタクが集まってくるようだ。
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