昨日スーパーボウルがあったが、今日早くも「スーパーボウルのCM集」がインターネットにあふれかえった。スーパーボウルといえばアメリカ人の半分、1億人以上が見るため、スポンサーも本当に力を入れて作ってくる。15秒あたりのCMスポットが1億円もかかるそうな。
CM集はいくつもあるが、
YouTubeのサイト
がよくまとまっている。
全部で何と51本ものCMが登録されている。どれを見ても面白いのだが、お勧めは
But He Has Budlight
というやつ。
ストーリーは、夜暗い道をカップルが車で運転している。助手席の女性は地図を見ているので、不慣れな場所なのだろう。運転していた男がヒッチハイクの男を見つけて、「彼を乗せてやろう」という。女は「ちょっと、彼は斧を持ってるわよ!」と言う。ヒッチハイクの男というのは、ホラー映画に出てくる殺人鬼のような風体で、斧とバドライトの箱を持っている。「でもバドライトを持ってるぜ。ちょっと聞いてみよう」と言って車を止めて、男に聞く。「なぜ斧なんか持ってるんだい?」というと、男は「これで栓を開けるのさ。」 結局車に乗せていく。最後にもう1人バドライトを持っている男が立っている。「彼も乗せようか?」とドライバーの男が言うと、斧男が「でも、奴はチェーンソーを持ってるぜ」というもの。
去年はAmeriquestというローンの会社が傑作を5,6本出していたが、今年はなかった。Ameriquestほどのインパクトはないが、力を入れているだけあって傑作そろいだ。
ちなみに以前ここで紹介したHewlett-PackardのCMはOrange County Choppersというものだ。
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