昨日のiPhone購入は実は結構危ないものであった。
実は事前にAT&Tワイヤレスのショップで、予約をしていたのだが、その店はAT&Tの直営店ではなく契約店であったため、「入荷できるかどうか分からん」という話であった。一応当日の5時過ぎに行って見ると、「入荷しなかった」とのこと。「もはやこれまでか」と思ったが、この近所にあるAT&Tの直営店にも行ってみることにした。店到着が5時40分くらい。すでに店の前には長蛇の列ができている。
この時点で店は一旦閉店になっており、6時から開けるとのことだった。
「もうすぐ6時なので並ぼう」と決意して、並ぶことにした。列の最後尾を探してたどってみると、ず~~と伸びていて、店5軒分の距離を越えて、さらにその先で折れ曲がっていた。6時になると売り始めたたしく、「少しずつ」列が進んでいく。先でどういう売り方をしているのか分からない。とにかく遅い・・・
このマッサージエンビーの隣がAT&Tショップだ。
そのうちにショップの人間が水を配り始めた。まだこの時間は明るく、暑いのだ。しかし、この調子では7時すぎには暗くなって、寒くなるのが目に見えている。一旦車に戻って、ジャケットをを持ってきて着ることにした。
そのうちに、購入が終わった人が出てきて列の人に情報をくれる。なんでもコンピュータがすぐにクラッシュして、そのたびにリスタートしているので、時間がかかっているのだという。何をやっているんだか・・・ さらに「クレジットチェックをやらなかったら5分で終わるよ!」という人もいた。iPhoneはiTunesを使ってアクティベーションができるのだが、ここはAT&Tショップなので、店でアクティベーションをすることもできる。しかしこれが時間がかかるというわけだ。
そのうちに上の水を配っている人が出てきて、「全員の分はないかも知れない。今日並んでくれた人は登録だけして、3日以内にFedexでご自宅に送る」と言い出した。これを聞いて、「じゃあ、Appleショップに行こう」とあきらめて帰ってしまう人もいた。
残り15人くらいのところで、またこの人が出てきて、「8MBモデルが売り切れました。4MBがあと12個あります」と行った。この時点で8時前。2時間ほど並んだ挙句に・・・そこで、「もし4MBが残っていたら購入」「もし無くなっていたら8MBをFedex注文」するということに決めた。前に並んでいる人が皆4MBを購入したら今日は注文で終わるしかない。
ようやく店のドアが見える。一人購入するたびに、一人が店の中に入れられる。中では6つばかり購入窓口があるが、列は店の中にはない。店の外に並ばせるという方針のようだ。
そしてついに自分の順番が回ってきた。今日4MBモデルが買えるとのこと。思わずホッとした。まずアクセサリーは要るか?ということで、ケースを購入。現在のAT&Tの電話番号を告げると、こちらの個人情報が画面に出てくる。クレジットカードで支払いをするが、結局ここではアクティベーションはしなかったが、とにもかくにもiPhoneをゲットした。店の人が「何時間並びました?」と聞くので「2時間半くらいかな」と言う。そしたら列の最初に並んでいた女性は、テントを持ってきて泊り込んでいたとのこと。すごい・・・
列で後に並んでいた女性がとなりの窓口にいたが、彼女は予約になってしまったそうだ。どうやら、最後の1つを購入したようだ。
すごいですね。
日本でもiPhone販売はニュースは大々的に報道されていました。日本はいつ発売されるのか、待ち遠しいことこの上ないです。
投稿情報: t4leraning | 2007-07-01 05:57