息抜きでMLB

引越しの後のモロモロの作業が忙しい。

金曜日はMLBのOakland Athletics対Los Angeles Angelsと、試合後の花火を見てきた。

今シーズンは何度かこのブログに書いてきたが、このチケットは22試合を選ぶパッケージの1枚で、今シーズンの最後のゲーム（実際には土日と2試合残っているが）。去年のOakland AthleticsはAリーグ西地区で優勝した。しかしそのシーズン後、Ken Macha監督が解任され、Bob Gerenに変わった。Machaはマネーボールで連れてきた（他チームでは評価されない）選手を厳しく鍛えて強いチームを作ってきた。しかし「練習が厳しすぎる」ということで、選手とぶつかり解任されてしまった。

GerenはMachaほど勝てないだろう。そう思い、今年はシーズン序盤の4月から6月の試合をたくさんピックアップして、8月9月はほとんど試合がなくなった。これは正解で、A'sは7月から勝てなくなり、下位に低迷していった。

アメリカンリーグ西地区ではLos Angeles Angelsが優勝を決め、2位にはSeattle Mariners。A'sはTexas Rangersと最下位を競っている。金曜日には久しぶりに球場に行ったが、空席が目立っていた。AthleticsのメンバーはChavezもCrosbbyもJohnsonもいない。サードにはHannahan、ファーストにはBartonと知らない若手が入っている。

というわけで、A'sはまったくお寒い状態。さらに試合前に球場で強い風が吹いて本当に寒くなってしまった。試合前ですでに凍えてしまったので、シートから引き上げて球場の中のパブに入って時間を潰した。

その後席に戻ってみると風は収まっており、試合を最後まで見ることができた。A'sはエースのHarenが先発で好投したが、相手のLackeyと後続投手に抑えられ2-0と完封されてしまった。今日ファーストに入っていたBoltonが3割打っていたが彼は終盤に出てきた選手。規定打席に達している選手ではStewartが.289が最高。相変わらず打線の打率が低く、ちょっといい投手が出てくると打てない。これが解消されないと、優勝争いは難しい。そう感じた試合であった。