今回の旅行は温泉が目的だったが、2泊にしたので中日は温泉のあるSan Luis Obispoの周りを見て回ることにした。いろいろ調べたら、Solvangという面白い町があることが分かったので、そこに行くことにした。
街中はこんな感じ。アメリカらしからぬ雰囲気。
Solvangという町名は、英語でもスペイン語でもない。ここはデンマーク人の末裔が住み着いて、デンマークらしい町を築いたというところなのだ。そのため、町全体が北欧的な雰囲気になっている。
この写真は町の中心にある広場の建物。この次の日に、この広場でお祭りがあるということで、その準備が進められていた。手前の青い缶はイベントで使うゴミ箱?
町中でデンマーク料理を出すレストランがある。この写真はFrikadellerというミートボールの料理。赤いキャベツ(酢漬け)が特長?
これはデンマーク名物にして、ここSolvangの名物でもあるエーブルスキーバというお菓子。スペルはAebleskiver。最初のAとEはくっついているのが本当らしい。丸いカステラのようなものだが、生地はまったく甘みがない。そこで上の写真のように砂糖をふって、さらにジャムをつけて食べる。
このエーブルスキーバを作る鍋というのがあって、このSolvangではあちこちの道具屋や、みやげ物屋でも売っている。ここに写真があるが、たこ焼き器とそっくりなのである。まあ、多分、この丸いくぼみに生地を入れて、串で突っついて焼くのだろう。エーブルスキーバーはたこ焼きよりもちょっと大きく、直径5センチくらいはあろうか。この器械でたこ焼きを作るのは無理そうだ。ちなみにデンマークといえば、おもちゃのレゴ、Royal Copenhagen、人魚姫の像などが有名だが、作家ではこの人、童話のアンデルセン(Hans Christian Andersen)だ。というわけでアンデルセンの銅像と博物館があった。
この銅像は街中にあるのだが、デンマークの人からこの町に寄贈されたものだそうだ。
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