4月も下旬になると急に暑くなってきた。外を歩くと日差しで日射病になるかと思うほどだ。
土曜日は49ersのドラフトパーティー、今日日曜日は野球を見に行った。
今日はSan Francisco Giants対Cincinnati Redsの試合。席は先日花火を見に行ったのと同じ、外野席だ。
日曜日なので、早めにSan Franciscoに行き食事をする余裕があった。それから球場に入って、ちょうど試合開始のちょっと前だった。Giantsの先発は「エース」のBarry Zito。この人は3年前までOakland Athleticsのエースだった。FA権を取得して、金持ち球団のGiantsに移籍した。しかし去年はエースらしい働きができず11勝13敗と負け越し。今年はなんと開幕から負け続けて0勝5敗だ。
「今日もまた打たれる」「今日こそは復活する」と二つの思惑のもと、先発のマウンドに立つが、1回表から滅多打ち。四球、ヒット、四球で満塁になって、さらにヒットで失点。その後も打たれて1回表に6失点。2回、3回にも1点とられて8点差となってしまった。
まあ、こうなると、最後まで見る気力はない。強い日差しもあって7回で帰ることにした。
球場の出口に向かうところで人だかりを発見。
見てみると、Rawlingsというスポーツ用品メーカーのコーナーがあって、ガラスの向こうでバットを削っている。職人さんが木の棒をロクロで回して、ノミで削っていく。今日は14歳以下の子供には木製の小型バットを配っていた。大リーグ球団はこうして、次世代の野球選手を育てることに努力している。
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