日曜日(11月2日)からアメリカでは冬時間になった。そのちょっと前から急に気温が下がり、本格的に冬が来たことを実感した。日中は太陽が出て暑くなるものだが、先週は雲が多くてそれもなかった。会社の中はそれでも冷房が入っていたような気がする。館内だからと油断して薄着でいたら風邪をひいてしまった。金曜日は会社を休んで静養。なんとか治って月曜に出社したが、また寒かった。館内でも厚着が必要だ。
アメリカで冬の到来とともに始まるのが、バーゲンとチャリティー。
バーゲンは正確には今月末のThanksgiving Dayの次の日(第4金曜日)から始まる。前日の木曜日は大きなデパートは休みになり、翌日のセールの準備をする。金曜日に大騒ぎになるのだが、2割引、3割引とうたったセールスはその後もずっと続き、2月か3月までやっている。おそらく寒い冬で「出不精」になる消費者を、店まで引っ張りだすためにやっているのだろう。
もう一つのチャリティーは11月に入ると同時に始まる。日本に「歳末助け合い」というのがあるが、似たようなものか。おそらく「恵まれない人でもクリスマスを迎えられるように」ということで、年末には終わる。
会社の中でもチャリティードライブと言って、各種団体に入っているボランティアが様々な活動を始める。今日はそのドライブの発足式というので、「アイスクリームソーシャル」なる催しがあった。みんなでアイスクリームを食べて、ラフル(抽選会)などがあって楽しむ。その間にいろいろな寄付団体が宣伝をするというもの。
毎年やっている行事なのだが、今日は朝から寒かった。Palo Alto市内の有名なアイスクリーム屋が来るというので、一応少し食べたもののやっぱり寒いよ。おでんでも欲しいところだ。
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