ヒョウといっても、豹(パンサー)ではない。雹だ。
先日大雨シーズンになっている話を書いた。とにかく今年は雨が降る時間が長い。雨になると出て来るのがWormことミミズである。
会社の駐車場はもちろん舗装されているのだが、会社のビルの前には植え込みがあって、そのわずかなスペースの土のところにミミズがいるようだ。この地域は埋め立て地で、最近開拓されたところなので、植え込みを作るときに、木のためにわざと入れたものなのかも知れない。
そのミミズたちは、雨が降ると喜んで土から出てくる。そして、歩道から駐車場の方へとウニョウニョとはい出して来る。駐車場から会社のドアまで歩くと、アスファルトの上に大量のミミズがいてギョっとした。ミミズは土の中なら生きて行けるが、こんなところに出てきたら雨が上がったら干上がってしまう。それどころか雨がまだ降っているのに多くが死んでいる。まさに死の行進。
これを最初に見たのが、火曜日だったか?日が経つにつれて道路上に出て来るミミズが少なくなった。雨は同じように降ってるので、植え込みにいたミミズの多くが這い出して死んでしまったのか?
***
もう1つは雹。英語ではHailとかHailstoneと言う。stoneは「石」だが、まさに石のよう。水曜だったか、会社から帰る時に雷が鳴って雨が降ったのだが、その雷の直後に大粒の雨が降って、車の中にいても怖いほどの音がした。「バラバラ」という粒が車体に当たるような音だった。
そして今日の午後、会社のある人が「Hailだ」と言って騒ぎ出した。窓に言ってみると、大粒の雹が当たっている。水曜日は夜で車の中だったので確認できなかったが、昼間に見るとたしかに大粒の雹が地面で跳ねているのが見える。
「車に当たって大丈夫か」とか言っていたのだが、今日は皆で外に昼食に出て、20分ほど前に社に帰ってきたところだった。外に居る時にあんなのに降られたら大変だった。
最近のコメント