ようやく、Starwars Episode IIIを見てきた。
アメリカで映画を見る際には、Fandango というWebサイトがあって、そこで現在上映中、近日公開の映画の情報を得られる。自分の家の郵便番号を入れると近所でその映画(今回の場合はStarwars E3)を上映している映画館がリストアップされる。Jabroniはアメリカに移住してから何度か映画を見に行っている。Matrix2,3とかCharlie's Angelとか娯楽映画ばかりだが。あ、昔の名作をやってる映画館でJail Rockを見たこともあるなあ。
ま、ともかくSan JoseのCentury 22という映画館に行った。Centuryというのは映画館のチェーン店のようなもの。このSan Jose地区には21、22、23という3つのCenturyがあり、それぞれの中にまた映画館が5つくらい入っている。Starwars E3は22と23の映画館で上映していた。
明日は父の日ということで、
Who's your daddy?ポスター
こんなものを配布していた。正確には入場券売り場の横に山積みになっていたのだが。Who's Your Daddy? これはもちろんDarth VaderがLuke Skywalkerに言った I'm your father.という台詞が元になってる。あれはEpisode 5だったかな?
Jabroniはマニアとは言えないが、Starwarsシリーズはすべて封切りの映画館で見ている。今回のEpisode III: Revenge of the Sithはシリーズ最後の映画なので当然見る予定だった。上映直後のブームが一段落してから見ようと思って今日ようやく映画館に行ったわけである。日本でまだ公開してないそうなのであまり詳しく書かないが、感想としては
- 役者がよくない。これは会社の同僚から事前に吹き込まれていた。彼女の夫がマニアらしくて公開直後に見た感想がこれだったそうだ。この映画ではAnakin Skywalkerが主人公のはずだが、クレジットでは3番目に名前が出てくる(最初がObi-wan、次がPadme)。たしかにHayden Christensenという役者はちょっと線が細かったな。
- アニメっぽい。役者の線が細いのは、大量に出てくる宇宙人のキャラクタが強烈だからであるが、こいつらは皆CGで動いている。ヨーダはキャストに役者の名前があるのでCGではなかったのかな?でも、ヨーダの戦闘シーンなどはどう見てもバリバリのCGだ。しかもJediの超能力のせいか、重量に逆らったような動きをする。これがちょっとアニメチックというか安っぽい感じがしてならない。
- ストーリーが読める。SWシリーズでは4、5、6を最初に作って後から1、2、3を作ったわけだが、ストーリー上今回のRevenge of the SithはEpisode 4:New Hopeに続く。Anakin SkywalkerがLukeとLeiaの父で、DarthVaderになることは分かっている。さらにYodaとかObiwanなど4以降の映画に出てくるキャラクタは死なないことが分かっている。だから戦闘シーンがあっても「こちらの人は死なない」とか「ここでとどめを刺さない」など展開が読めてしまう。これは仕方ないことなのだが。
こんなところかな。
映画館ではすでにBatman Begins(渡辺謙が出てるやつ)が上映されていた。スピルバーグのWar of the Worldの予告も流れていた。しばらく映画館に通うことになるかも。
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