前回のエントリで「Blogの閉鎖」なんていうタイトルをつけてしまったので、このBlogを辞めるように取られてしまったかな?あれは「シリコンバレー地方版」さんが閉鎖になったということです。
さて、明日の夜はまたMcAfee Coliseumに行ってOakland Athleticsの対Texas Rangers戦を見に行く。
実はこのチケットを入手したのは7月の終わりで、試合の後の花火を見るために取ったものだ。当時はA'sの選手もまだそれほど覚えていなかったし、ペナントレースの方もあまり関心がなかった。その後A'sが挽回してアメリカンリーグ西地区の首位争いをするようになった。8月末には2位であったが、Wild cardではYankeesを引き離していたのでプレイオフ出場はほぼ確実のように思えた。しかし、やはりYankees(とRedsox)は底力が違う。9月に入ってA'sは負けが込むようになり、ついにWild CardレースではIndiansに7ゲームも離されてしまった。また西地区では首位Angelesに3ゲーム差の2位だ。もはや西で首位になるしかプレイオフの目はない。
A'sは最近メンバーがほとんど固定されている。キャッチャーがKendall、1塁がJohnson、、2塁Ellis、3塁Chavez、ショートがCrosby。外野はPayton、Kotsay、Swisherだ。これは「不動のメンバー」というより、どちらかというと若手を我慢して使っていると言った方が近い。例えばレギュラーで3割打っているのはEllisだけだが、彼は規定打席数に達していない。4番のChavezは打率が2割7分そこそこ。ホームランは今日の時点で25本なので決して長距離バッターというわけではない。ライトのNick Swisherに至っては2割3分台。しかし彼はアメリカンリーグの新人王候補らしい。球場に行くと、彼の打席の時掲示板に、アメリカンリーグの新人の中では1番の打点をあげているとか、新人のうちではホームランが多いとか表示される。というわけで去年のCrosbyに続いて2年連続の新人王が期待されている。しかし2割3分台で新人王取れるのか?彼が凡退するとため息が出るが、監督のMochaは相当我慢強いのだろう。
まあ、こんな打線で首位争いをしていたというのはある意味立派ともいえる。明日からのTexas3連戦で首位とのゲーム差を縮めることができれば、その後首位Angelsとの4連戦がある。ま、最後にこの直接対決があるので今でも望みがつながっているのだが・・・
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