San Francisco 49ersの苦しい戦いは続く。今日はChicagoに遠征してBearsとの対戦。BearsはNFC北地区一位のチーム。まあ、相手がどこであれ苦しい試合が続くことには違いない。
QBはまたもPickett。現時点ではベストな選択であろう。今日は風が非常に強い日であった。そのため両チームともパスは避けて、ランプレイが進む。 最初の攻撃はChicagoから始まり、攻撃権が2度入れ替わって2度目のChicagoの攻撃。またまたSFのディフェンスが頑張ってTDを許さず。そ こでField Goalを狙うが、これがなんと風のために失敗。次はSan Franciscoの攻撃。First Down(FD)を何度か奪うが、決定的な攻撃はできず。諦めてパントで攻撃権をChicagoに譲ったところ、なんとファンブル。TDまで2ヤードくら いのところでSFがボールをつかむ。しかし、この「あと2ヤード」でTDを奪えず、FGでようやく3点先制。
その後SFが攻撃、前半も残り1分を切って久々に前半リードで終了のはずであった。しかし、ここで3点狙ったFGがまたも風ではずれ。しかもゴールそばに いたChicagoの選手にこのボールを直接取られて、そこから反対側のSFのゴールまで持っていかれて、108ヤード(ゴールのTDフィールドが8ヤー ドあるということ?)のロングランを決められてしまった。これで3-7。
後半SFはようやく攻撃のリズムがそろってFDを取れるようになった。相変わらずランプレイで進んだが、Lloydへのパスも決まった(これが Pickett唯一の成功したパスであった)。結局ここでもTDは奪えず、FGで6-7。その後は両チームともインターセプトを繰り返しがたが、 ChicagoがTD1つにFG1つ。SFはFGを決めて結局9-17でChicagoの勝ち。
確かに風の影響は強かった。FGが二つ失敗したのも風の影響が強かった。しかしそれがスーパープレイから失点につながったのはSFの方であったが。しかし 今日のChicagoは正直強くはなかった。パントをファンブルしたのは3度。そのうち2度はFGで点をもらっている。逆に言えば、これをTDまで持って いけたら同点であった。そこが49ersの決定力のなさなのであろう。
来週はMonsterスタジアムでの観戦予定。相手はもっと強いSeattle Seahawkes。勝つのは難しいが、せめてTDを決めてもらいたい。
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