野球の雑誌

今日もまたベイエリアは雨。ATT ParkのSF Giants対Atlanta Bravesは雨天中止となった。MLBの場合、雨の日は順延となり、翌日ダブルヘッダーとなる。アメリカは国土が広い上にMLBでは162試合ぎっちりとスケジュールが組まれているので、一度試合が流れてしまうと後日日程を調整して対戦を組むということが難しい。そんなわけで採算よりはスケジュール消化が優先されるようだ。

Oakland A'sはMinnesotaに乗り込んでのTwins戦。ここは中部時間なので、2時間早い。帰宅してからテレビをつけたらすでに終盤の7回になっており、7-4で負けていた。アメリカのテレビでは回ごとのスコアボードをなかなか映してくれないので、どういう経緯でこうなったのかなかなか分からない。ハイライトによればChavesとSwisherのホームランなどで4点リードしたが、3回裏に6点取られたらしい。しかし8回にChavezが今日2本目となる2ランホームラン。これで1点差となった。しかし後続がなく、9回もKotsayがフォアボールで歩いたが、Krosbyが打ち取られてゲームセット。次がChavezだったのに。

先日NFLのDRAFTマガジンを紹介したが、野球ではこんなものがある。

右上に2006 MLB Previewとあるが、今年のシーズン開幕前の3月に出版された。この号にはMLB30チームのロースターすなわち40人のメンバーが載っている。もっとも40人というのは、キャンプ中のある時点での１軍の選手の数で、最終的にシーズンに入るときには各チーム25人に絞られてしまう。またシーズン間際や始まってからもトレードが行われるので、こういう雑誌を買ってもメンバーは代わってしまうことがある。それでも、MLBでは選手の移動が激しいので、こういうものがないとなかなか贔屓チーム、相手チームの選手が把握できない。試合を細かくみようと思ったら、こういうものが必要になるのだ。