今日のSan Joe Mercury Newsにこんな記事が載っていた。
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記事の概要は、こうである。Googleの創立者のSergey BrinとLarry Pageの二人がプライベートジェットを作ろうと注文している。この際、ジェット機内のデザインを担当するエージェントのLeslie Jenningという男に依頼した。このJenningはサウジアラビア、ノルウェーの王族やアフリカ部族の首長などの金持ちのプライベートジェット機を担当したことがあると言う。そのJenningsとBrin、Pageとの間で、デザインや予算のことでいろいろと揉め、さらにはJenningサイドからこの飛行機に関する情報がマスメディアに漏れたということで、情報漏えいを止めるように、Google側が裁判所に訴えているという。
記事のタイトル、Exective Jet BluesはJet Blueという航空会社の名前と、ブルースをかけている。
オンライン版の記事はこれだけなのだが、新聞にはそのもれた情報からGoolgeが注文したとされる飛行機の詳細情報が図解入りで載っている。この飛行機はボーイング767。これは通常のプライベートジェットのガルフストリームG550よりもずっと大きく、エアフォースワン(アメリカ大統領の飛行機)よりも一回り小さいもの。中にはBrintとPageのための寝室があり、それぞれにキングサイズベッドとプライベートバスルーム(トイレのこと)が付いている。
ちなみに767の機体そのものは1500万ドルだそうだが、改装費用はこれにプラスされていくそうだ。なんとも贅沢な話だ。アメリカの金持ちはやることがすごい。
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