日本のアマゾンで買い物をしたところ、「クレジットカードの認証に失敗した」という連絡を受けてしまった。翌日クレジットカードのカスタマーセンターから電話があって、「最近これこれの買い物をしたか?」と言う。アマゾンジャパンでの買い物は自分がしたものだと告げると、了解してくれた。
アメリカで作ったクレジットカードなので、日本での買い物は「外国」になる。アマゾンジャパンで買い物をするときは、手数料・送料が高くなるので、ある程度まとめて買う。そのためふつうは2万、3万円という買い物になる。するとクレジットカード会社からチェックが入ってしまうのだ。以前突然クレジットカードが使えなくなったことがあった。クレジットカード会社に聞いてみたところ、イタリアで2000ドルの買い物をされたそうだ。これは手違いということで、こちらには実害がなかったが、同じような被害を心配してこのようなチェックをしているのだろう。
インターネット通販によって、クレジットカードの利用は飛躍的に伸びたはず。しかし同時に番号の盗難が起きると、世界中どこで悪用されるか分からない。クレジットカード会社にしてみれば、売り上げ以上にこの手の悪用と戦わなければならない。大変なことだ。
最近のコメント