San Jose Mercury Newsの記事、Ex-Microsoft blogger starts on a new media adventure より。Robert ScobleがMicrosoftを辞めた。
Robert Scobleはブログ界ではカリスマ的な存在。もともとはシリコンバレーのNEC Americaでセールスをやっていた人。彼はブログを使って彼の顧客に情報提供を始める。しかしそのブログScobleizer は彼の顧客だけではなく、あらゆる人に読まれ絶大な人気を誇る。2004年にMicrosoftは彼をChief Evangelistとして迎え入れ、Channel9というマイクロソフト社員が直接社外に情報を発信するサイトを作り上げた。それから2年、Channel9は今や毎月430万人のユーザが訪問するサイトになった。
現在いろいろな会社の社員や経営者がブログで自分の意見を発信しているが、これもScobleの功績といえるだろう。Word-of-Mouth、会社の広報が出す公式見解ではなく、社長や社員が自分の言葉で語った文の方がよっぽど面白い。
このMercury Newsの記事には「なぜMicrosoftを辞めることになったか」というインタビューがほとんどで、彼が次に何を目指しているのかについてはほとんど書かれていない。ScobleはPodTech.netというスタートアップの会社に加わる。ブログ、Podcast、ビデオなどをベースに新しい形のコミュニケーションを作っていく会社のようだが。
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