AL Division SeriesのTigers対Yankeesは、Tigersが地元Detroitで8-3で勝ち、3勝1敗でDivisionシリーズに勝った。これでOakland Athleticsの相手はTigerとなった。こういう野球(MLB)が面白くなったときに、GoogleがYouTubeを買収するという噂が出てきてシリコンバレーを騒がせている。昨日は二題噺を書いたが、今日は記事を2つに分けて書くことにした。
まずはMLBの話題から。
MLBのポストシーズンは3段階になっている。ALとNLの決勝にあたるのがワールドシリーズ(WS)、準決勝にあたるのが、それぞれのリーグのChampion Series。アメリカンリーグはALCS、ナショナルリーグはNLCSと言われる。準々決勝がDivision Seriesとなる(ALDSとNLDS)。そしてALDSを勝ち抜いたのがOakland AthleticsとDetroit Tigersとなった。
A'sは先に3連勝を決めていたので、ALCSでの相手がTigersになるのか、Yankeesになるのかが話題になっていた。MixiのAthleticsのコミュニティでは、「Yankees相手なら日本でテレビ中継が増える。でも、勝つ可能性が大きいのはTigersかな」という意見が多かった。ま、アメリカに住んでいるのでテレビ中継は関係ないのだが、Yankeesは確かに手ごわいと思っていた。ところが、ALCSでのYankeesはそれほど強くはなかった。今日Tigersに破れたラインナップを見ると、A-Rodがなんと8番を打っている。彼はポストシーズンの打率が.077と不振だったようだ。8月9月に圧倒的な強さで勝ち進み、ALの勝率1位だったYankees。一方前半は圧倒的な強さを見せて独走していたのに、終盤負け続けてWCでようやくポストシーズンに出たTigers。これならYankeesが勝つと思ったのだが、そうならないところが野球の面白いところだ。
ALDSは10月10日からOaklandで始まる。今シーズンのOaklandはTigersと9回対戦して、4勝5敗とほぼ互角である。10日はZitoとRobertsonの両エースの先発が発表されている。
7月3日にA's対Tigersを見に行った。このときの記事は当ブログにある。この日は試合の後に花火打ち上げがあったのだが、このときのTigersの先発がRobertsonであった。このときはRobertsonを打ってA'sが勝っている。さて、ALCSでの対決はどうなるか?
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