今日は会社(HP)で1人VPが辞めた。そのビジネスの収益が悪かったらしい。この人はお会いしたことはないが、去年自分が関わっていた研究テーマが、彼の組織に技術移管されているところであった。もう研究所を離れてしまった仕事だが、どうなるのか気になるところだ。
Oracleが、オークランドにあるアリーナ(Arena in Oaklandという何の変哲もない名前)の冠スポンサーになるそうだ。
ここはGolden State WarriorsというNBAチームのホームアリーナ。Oakland A'sとOakland RaidersのホームのMcAfee Coliseum(Oakland Colisem)の隣にある。これでSF GiantsのATT Park(電話会社、以前のSBC Park)、SF 49ersのMonster Park(ケーブル会社)、San Jose SharksのHP Pavilion(Hewlett-Packard)と、ベイエリアにあるプロチームのホームグラウンドにはすべて冠スポンサーがついた。場所柄、すべてハイテク、IT関連の会社となっている。ちなみに今回のチームのGolden State Warriorsは、本来Oakland Warriorsとなるべきなのだろうが、SFにNBAチームがないので、「カリフォルニア州」を意味するGolden Stateという「地域名」を使っている。このチームは弱くてあまり人気がないが、それでも10年で3000万ドルという破格のスポンサー料を払うことになった。
そのOracleがLinuxをリリースして、オープンソースの領域に入ってくるという記事がこれ。
Oracle jumping into open-source market
現在SFで行われているOracle Worldでこの発表があったそうだ。Oracleは今までMicrosoftのWindowsと、Red Hat Linuxの上でソフトウェアを提供してきたが、これでOSの部分も提供、すなわちすべてのソフトウェアスタックを提供することになる。
Linuxはご存知のようにオープンソースで、世界にいるプログラマがコミュニティとなって開発している。Red HatのようにソースとOSを無料で公開し、そのサポートで儲けるというものはすでに存在している。しかしOracleのような巨大な会社がLinuxを開発して提供するということは、Linuxコミュニティにもかなりインパクトを与えそう。
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