今日は宝塚歌劇を連荘。濃い濃い1日であった。
宝塚はもともと妻が好きなもので、自分はまったく興味がない。今回日本に帰るにあたって、関西に行って吉本を観る代わりに、宝塚も見ようということになった。しかも、昼宝塚大劇場で公演を見たあと、夜は梅田にあるシアタードラマシティーというところでの出し物を見る。つまり1日に2回も見ることになったのであった。
この写真は宝塚にある歌劇団の大劇場。ここでまず宙組の「維新回天・竜馬伝!」という劇を見た。
インターネットでA席を取ったのだが、なんと47列目。1階席の後ろから2列目。しかも右端の席だったので、舞台からは相当遠い。役者の顔はほとんど見えない。主役の坂本竜馬役の貴城けいというトップは水色の服を着ていて露出が多かったので分かったが、他はほとんどわからなかた。あくまで個人的な感想なのだが、そもそも坂本竜馬とか西郷隆盛のような男の役を宝塚歌劇では女が演じるのだが、これに違和感を感じる。女が出している男声がなんとも気持ち悪い。まあ、それが宝塚というものなのだが。
で、後半のレビューはI Love Chopinというショパンをフィーチャーしたもの。平日の昼間だというのに、2500席もある客席がいっぱいになっているのに圧倒された。圧倒的に「おばちゃん」が多いのだが、男も結構いた。
夜は梅田のシアタードラマシティーというところで行われた花組の公演、ミュージカルサスペンス「MIND TRAVELLER」。真飛聖という人が主役。記憶喪失になったギャングが、神経外科の医者の陰謀に巻き込まれるというストーリー。劇のストーリーとしては坂本竜馬の話よりこちらの方が面白かった。
6時半から始まったMIND TRAVELLERは中休みを挟んで9時過ぎに終わった。この日の夕食はぼてじゅうのお好み焼きを予定していたのだが、時間が遅すぎてぼてじゅうにはいけず。
そこで昨日も食事をした梅田の食堂街でSAKURAというお好み焼き屋に入った。上の写真は豚玉子のお好み焼き。もっとも基本的なメニューだが、やっぱり本場は美味い。
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