Blood Driveとは献血のこと。会社には年に数回、スタンフォード大学から献血車が来て献血をやっている。私自身は今年で4回目の献血をしてきた。
日本でもアメリカでも献血の方法自体はそれほど替わらないと思うが、アメリカでは献血車に入ってから、献血するまでが長い。まず質問がたくさんあって、最近病気をしたかとか、どういう薬を飲んだかどうかなど、イエスかノーで答えるもの。中にはアフリカで生まれたかとか、アフリカ人と性的接触があったかというものもある。多分HIVに関係しているのだろうが、こんなのふつうの状況では質問できないことだ。また、1980年台にイギリスを始めとするヨーロッパに行ったことがあるかという質問もある。こちらは狂牛病関係だろう。
さらに、血圧を測って、血の鉄分量を調べ、それがすべて終わったあと、YesかNoかのシールを選んで申込書に貼る。これは採った血を献血に使うか使わないかを選ぶものだが、そもそも使わないように希望するなら献血しないだろうに。いやいやさせられる人もいるのだろうか。
血を採ったあとは10分ほど車の中にある椅子で座って休憩する。日本ならヤクルトを飲むところだが、アメリカではとにかく水分を取れということで水かオレンジジュースを勧められる。さらにアイスクリーム、クッキーを食べる。
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