今日土曜日はJTPAのパーティーがあった。JTPA代表の渡辺千賀さんの著書の出版パーティーと、JTPAがやっていたシリコンバレーツアーの打ち上げを兼ねたものであった。
会場はSan JoseにあるRokko(六甲)という寿司屋。Sunnyvaleに本店がある店で、SJ店はその支店。Sunnyvale店には何度か行ったことがあるが、SJ店に来るのは初めてであった。
土曜日の夕方はアメリカ人も遊ぶ時間。特にSan Joseのようなダウンタウンにはレストランやクラブがたくさんあるので、人出が増える。SJの市の真ん中は土日休日の夕方6時以降はパブリックの駐車場がFree(タダ)になる。そのため、6時からスタートのパーティにちょっと遅れる覚悟で6時ちょうどにSJ市に着いた。すると近くの駐車場がどこもいっぱい。3軒目のビル駐車場の最上階でようやく開きスペースを見つけたが、おかげで遅れてしまった。
Rokkoに付くと店は貸切。しかも100人くらいはいただろうか。シリコンバレーツアーに参加していた日本の学生さんが20人ほどいたが、他はシリコンバレーに住む日本人、それに日本に縁のあるアメリカ人が数人いた。SVJETS(Toastmasterクラブ)のメンバーも何人か来ておられたが、それ以外の知人にもたくさん会えた。ずいぶんご無沙汰している人も何人かいた。というのは、最近JTPAのイベントに出ていなかったのだ。
JTPAは最近「ギークサロン」と言って、少人数のセミナーを開催しているのだが、人数を限定しているのでなかなか行くことができない。ちょっと考えているとすぐに締め切られてしまう。しかし、そういうコアでマニアックな集まりの方がディープな会合になると言う。渡辺さんがスピーチの中で、中国人のコミュニティはすごく細かいということを話していた。例えば出身地でまず切る。中国本土、台湾、香港など。さらにその中で「グラフィックスハード関係の仕事をしている人」というような細かい区切りをするのだそうだ。中華系の人は大量にシリコンバレーにいるので、それでも人数が揃うのだそうだが、日本人はそんなに数が多くないので、この手の細かな分類はできない。ギークサロンのようなディープな会合を何度も開いてコミュニティを強くしていくというのも一つの手なのかも知れない。
実は渡辺さんが今回出版した「ヒューマン2.0」は、まだ読んでいなかった。今回会場で売っていた(といっても、個人で大量に買ってきた人がいたのだが)ので、購入して著者サインも頂いた。せっかくだからちゃんと読もうと思う。
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