またまたiPodの話である。先日から「壊れた」と何度か書いているiPod Photoは完全に行かれてしまったようだ。iPodの泣き顔が出て、いろいろやってみたが復旧は無理そうだ。
まあ、2年以上使っているので新しいiPod、今ならビデオiPodに買い換えてもよい。しかし、前から書いているように、6月のiPhoneを買おうと思っているので、その前にiPodを買うことは辞めたい。
そこで、最後の手段ということで、昔使っていたiPod Miniを再利用することにした。Miniは3,4年前に買ったもの。当時はただ単にCDをこれに落として聞いていた。その後iPod Photoを購入したときに、妻にあげたのだが、彼女はあまり使っていなかった。今回iPhoneまでのつなぎにと、再び使うことにした。
ところが、このMiniの容量は6GBしかない。壊れたiPod Photoは60GBなので、わずか10分の1である。iTunesに入っているコンテンツをすべてコピーしたら、容量オーバーになってしまった。Photoを使うようになってからPodcastingを聞き始めたので、あっという間に容量が6GBを大きくオーバーしていたのだ。そこで、古いPodcastingを削ったが駄目、結局Podcastingについては最新の10本だけをiPodにコピーするようにした。
Miniの画面はモノクロで、Photoよりも2回りくらい小さい。さらに解像度が荒く、漢字が読みにくい。「よくもこんなものを使っていたなあ」と自分ながらに感心してしまうほどであった。人間は便利なものに慣れると、以前の技術には満足できなくなる。つまるところ、人間は昔の技術に戻ることはできない。技術は後戻りしてはいけないということなのだ。
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