今日は「カラオケマン」を見に行った。風間杜生の「一人芝居」というもので、最初から最後まで一人で劇を演じるというパフォーマンスだ。これは1月ほど前からテレビでCMをやっており、San Joseの紀伊国屋でチケットを売っていたので購入したものだ。
場所はSan MateoのコミュニティカレッジのCollege of San Mateo。この大学のホールで行われるという。行って見ると結構大きな劇場が大学の中にあった。
風間杜生の一人芝居には、3つのシリーズがあって、「カラオケマン」はその一つということだ。ストーリーはカラオケ好きのサラリーマンのストーリー。接待でカラオケを歌い、社内不倫でカラオケに行く。最後は部下の結婚式の仲人を引き受けるというもの。
時間にして1時間20分ほど。一人で芝居をするため、ほとんど舞台に出ずっぱり。途中で舞台が、自宅、カラオケ屋、披露宴会場と変わるのだが、風間杜生がカラオケで歌っているうちに舞台が変わるという仕掛けだった。さらに風間は舞台上でステージ衣装(和服)から背広、普段着と衣装が変わるのだが、着替えも舞台上で進めていた。
10日に三遊亭あし歌の落語を見たので、今月は日本人の舞台を2つ見たことになる。シリコンバレーは日本人が多いので、こういう機会があるのはラッキーだ。
風間杜生はこの後デトロイトとニューヨークに行って、カラオケマンを演じるという。一人芝居なので風間杜生しか出ないのだが、結構舞台装置がでかい。舞台の大道具やスタッフを伴ってアメリカを巡業するのは結構大変そうだ。元取れるのだろうか
最近のコメント