三遊亭円橘師匠は1年半に一度のペースでシリコンバレーに来て落語をしてくれる。今回はまずニューヨークに行って落語をして、西海岸に移動、今日落語をやって明日日本に帰国するというスケジュールでの移動なのだそうだ。
去年は小円朝さんの真打襲名披露もあって、2人でこられたが、今年はお1人での公演となった。演目は「包丁」と「文七元結」の2つ。「包丁」は音曲噺といって落語の中に歌が出てくるもので、噺の落ちは軽めのもの。「文七元結」は博打打ちの職人が出てくる典型的な人情噺。4時から始まった公演だったが、会場はほぼ満員となった。
落語の後は師匠も洋服に着替えて、懇親会が行われた。ふだん近くにいるのになかなか会えない人と会うことができた。上の写真で乾杯の発声をしているのは、スタンフォード大学の石井教授。「来年は大学でやりましょう」と仰っていたが、果たしてどうなるか?
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