自宅のインターネット接続がおかしくなって、自宅でウェブもメールも使えなくなってしまった。シリコンバレーにいながらにして、いや、こういう環境にいるだけに、余計に「孤立感」を感じた。
日本じゃ光フレッツとか100Mbpsのネット接続があるようだが、アメリカでは12Mbpsのケーブルモデムでも「ハイスピードインターネット」として売られている。今回はComcastというケーブルテレビ会社が提供するインターネット接続だ。
しかも、この「低速」のインターネットが不安定で困る。先週の週末あたりから、接続が怪しくなり、ブラウザがどこにもつながらないことが増えた。しばらく時間が経つと復旧したりするのだが、つながらない時間が多くなってきた。
そこで、テレホンサービスに電話をかける。この手のコールサービスはかなり待たされることが多いのだが、Comcastのコールサービスは4回くらいのボタン操作で、比較的早くオペレータにつながった。
事情を説明すると、モデムのどのLEDがついているかを聞かれて、「電源を抜いて、30秒ほどっ待ってまた接続してください」と言ってきた。その通りやったら、最初はうまくつながった。これが解決法かよ!
しかし、この接続も1時間ほどするとまたつながらなくなる。何度かモデムのリセットでしのいできたが、これでは使い物にならん。ウチはプライベートでしか使っていないが、自宅でSOHOなんてやってる人はどうするだ?
で、結局モデムをリセットしてもつながらないので、サービスを呼ぶことにした。モデムが悪いことは明らかである。なぜなら、家の外から来ているケーブルは1本で、それをスプリッターで2つに分け、1本をケーブルテレビ、もう1本をインターネットとして使っている。テレビは何の問題もなく映っており、インターネットだけが接続トラブルになっている。スプリッターを外して、元のケーブルを直接モデムにつないでもおかしかった。
Comcastに連絡すると、「明日の10時から12時までに行く」という連絡が来た。これもある意味では改善されている。以前は「午前中」「昼から3時まで」「それ以降」と大雑把で、何時間も待たされることが多かった。しかし、今回は10時ちょうどに来た。
モデムが悪いことは明らかなのだが、マニュアルがあるらしく最初はケーブルを調べる。いろいろ調べて、やっぱり「モデムが悪い」と言って、オフィスまでモデルを取りに帰った。モデルを取り付けた後は、トランシーバーで本社のサービスとつないで連絡を取り、1時間ほどでなんとか復旧した。
何だかんだ言って、アメリカのネットワークは「まだまだ」だ。インターネットは今やどの家にとっても「インフラ」といえるもの。これがこんなに不安定でいいのか?
わかりますわかります。
昨年実動1つとなっていたPCがHDDクラッシュして、なんとか直そうとしたけど直らず、ショップに出して2カ月PCなしで過ごしました。それがMacBook Proを買うきっかけになったんだけど、それまではPSPや携帯でmixiとかやってました。
メールやブックマーク数年分も回復できず、今はほとんどサーバーとしてくらいしか使ってません。ショックで。
投稿情報: ちゅう | 2008-06-21 02:25