YouTube: Monty Python - Spam
有名なMonty PythonのSpamスキットより(日本語字幕つき)。
Monty Pythonの"SPAM"では、ウェイトレス(演じているのは男だが)がメニューを読み上げるのだが、すべてのメニューにスパムが入っている。そのうちに横で食べているバイキングたちがSPAMの歌を歌いだす。迷惑メールの「しつこさ」が、この「SPAM、SPAM」と言ってるウェイトレスとバイキングに似ているところから、スパムメールという名前がついたのだ。
有名なMonty PythonのSpamスキットより(日本語字幕つき)。
Monty Pythonの"SPAM"では、ウェイトレス(演じているのは男だが)がメニューを読み上げるのだが、すべてのメニューにスパムが入っている。そのうちに横で食べているバイキングたちがSPAMの歌を歌いだす。迷惑メールの「しつこさ」が、この「SPAM、SPAM」と言ってるウェイトレスとバイキングに似ているところから、スパムメールという名前がついたのだ。
このスキットの面白さを理解するには、まずSPAMのランチョンミートという缶詰が、「安くてマズイ」ものという前提を分かっている必要がある。日本で言ったらコンビーフとか鯖の水煮缶みたいなものだろうか。レストランで何を頼んでもSPAMが入っていたら恐怖だ、というところが面白い。
今日のSan Jose Mercury Newsによれば、この元になっているSPAMのランチョンミートの売り上げが好調だという。紙版では、ビジネスの1面に缶詰の写真が大々的に出ている。オンライン版はこちら。
Sales of Spam rise as consumers trim food costs
農作物と石油の高騰で、食品の価格が上がっている。SPAMも去年のこの時期に比べると17セント上がって、2.62ドルになったそうだ。それでも売り上げが上がっているとか。たぶん他の食品が上がったので、安いSPAMを買っている消費者ってのがいるのだろう。
こういう「ジャンクなロングセラー」って固定ファンがいて、まず滅びることはないんだろう。
こちらの日系スーパーのNIJIYAには、日本式のおにぎり、寿司折り詰め、弁当が売ってるのだが、その中に「スパムおにぎり」というのがある。握り寿司のように、ご飯の上にSPAMが乗っているもの。「美味しいものではない」と分かっていても、時々買ってしまう。
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