IIJの後、まだ5時前。本日の夜は大学院時代の友人4人と会食することになっている。しかしまだ時間はたっぷりある。そのうちの一人が「時間があるので付き合ってやる」と言ってくれた。ということで、夕食会までに六本木にある東京ミッドタウンを見ることにした。この東京ミッドタウンは去年オープンした新名所。六本木の旧防衛庁後にできたところ。
IIJのある神保町から大手町経由で乃木坂に行き、そこから外苑東通りを歩くと東京ミッドタウンにつく。防衛庁には入ったことはなかったのだが、外苑東通りを挟んだ向かいにある天鳳というラーメン屋は、昔よく行ったものだ。ミッドタウンに向かう途中で、この天鳳がまだあるのを見て一安心。今回の滞在中にここに来ることはできるかな。
ミッドタウンは「タワー」と呼ばれるオフィスビルが奥にあり、その手前、左にに富士フィルムと右にコナミのビルがある。タワーの一部はリッツカールトンという超高級ホテルになっており、さらにそのそばにギャラリアと呼ばれるショッピングビルがある。ここをのぞいてみたが、高い店だらけ。まさしくウィンドウショッピングだけであった。
このショッピングビルの窓からタワーの裏にある庭が見えたのだが、そこにはビアガーデンのようなものができていた。庭に出てみると、これはミッドタウンガーデンという屋外映画施設だった。ドライブインシアターのように、野外におかれた巨大スクリーンで映画を映す。スクリーンの前はテーブル席で、ここでは椅子に座って映画を見る。その後ろの領域は芝生の上にレンタルで借りられるマットレスを敷いて映画を見ることになっている。さらにその後ろの芝生は無料で開放されている。ただ、この映画館は、スピーカーで音を流さない。音声はヘッドセットをレンタルしなければならない。このレンタル料金が入場料になっている。
その横には不可思議な建物があった。これは新国立美術館で、地下が展示場になっている。「祈りの痕跡展」というものをやっていたが、次の飲み会の時間が迫っていたので、地下には入らず終わった。
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