今回の来日で、「行ってみたかった店」のひとつがこの東京麺通団。「続・麺通団のうどラジ」というポッドキャストを聞いているのだが、その麺通団が東京に開いた讃岐うどんの店。たしか麺通団と勝谷誠彦が企画・プロデュースした店である。
ここでは本場の讃岐地方のうどん屋と同じシステムになっている。店に入ると、まずベースになるうどんを注文。かけ、釜あげ、ひやから選ぶと、どんぶりに入れてくれる。それを持って中に進むと、「トッピング」のコーナーがあり、天ぷら、あげ、わかめなどのトッピングと、おにぎりやいなり寿司などのサイドメニューをとり、最後にレジで精算する。そのレジの横にだし汁が出てくる蛇口があって、麺にだしをかけ、水をとる。すべてセルフサービスになっている。
今日は「かまたま」という釜あげうどんに卵の黄身をかけたもの、それにてんぷら、あげをトッピングしてみた。
卵が濃厚で、スパゲッティのカルボナーラを食べているような感じだ。釜あげの麺にはだし汁がすでに入っているということだったが、てんぷらを入れると水分が足りないので、結局だし汁をかけることになった。釜あげの麺はゆでたあと、水で締めていない。そのためちょっとモチモチとした食感になる。
うどんはシリコンバレーでも食べられるのだが、たいていは寿司屋が「日本料理屋」を兼ねている店で出されるもので、うどん専門店ではない。こんな讃岐うどんの専門の店は日本でしか食べられない。今回食べた釜あげうどんは、釜でゆでた麺をそのまま食べるもので、水で締めていない。もう一度行く機会があれば、水で締めた「かけ」を試してみるかな。
このセルフサービス/トッピング型の店舗はチェーン店で最近はあちこちにあります。
投稿情報: | 2008-07-27 07:49
あれ?クッキーが消えてたみたい。
投稿情報: ちゅう | 2008-07-27 07:51