この店は以前シリコンバレーの紀伊国屋書店で買ったラーメンの本で読んだことがある。アメリカ人のシェフが、日本でラーメン屋を開いている。これだけでユニークな店であり、興味も湧いてくる。しかしそれは遠く日本での話であって、見に行く機会などない。そのまま忘れかかっていた。
しかし日本のコンビニでまたも「無化調ラーメン」という本を購入。無化調とは「化学調味料を使っていない」という意味だそうだ。この本を見ていたら、またもアイヴァンラーメンが載っていたのである。しかも、場所は妹の家の近所だ。妹に聞いてみたら、「近所でよく行く。店主とも知り合い」と言う。そこで妹、妻と3人で行ってみた。
この店は平日の夜は5時半開店だが、開店前から行列ができる店という。しかし、行った当日はこの年最高とも言える猛暑の上、6時頃には雷雨が降った。そういう天候の悪さもあって、店に行ってみると行列はなく店の中も空いていた。
醤油ラーメンを注文。味は東京風醤油ラーメンというもの。この麺はアイヴァンさんが自ら店の二階で打っているのだという。この日も我々が入った時には、店主がいなかった。「アイヴァンさんはいますか?」と聞くと、やはり二階で麺を打っているという。途中で一回下りてきて挨拶したが、話す間もなくまた上がってしまった。
「通」は店の味を調べるのに、一番単純なラーメン(チャーシュー麺など、オプションのないもの)を頼むという。今回はそういうつもりではなく、食欲がぎりぎりだった。日本に来るとどうしても食べ過ぎてしまう。この日も昼の東京麺通団で食べ過ぎていた。東京では結構歩くので腹もそれなりに減るのだが、ちょっと小さめの醤油ラーメンがちょうどよかった。メニューには「ローストガーリック麺」とか「スパイシーチリ麺」といったアメリカン?なメニューもあった。次回はまた試してみたい。
僕も2年間ニュ-ヨークに住んでいたけど、アメリカ人はホっントーに和食好きだよね!特にラーメン、寿司など!
投稿情報: keisuke | 2008-08-04 23:24
あ、これの前の日記にコメントしてしまった(笑)。
投稿情報: ちゅう | 2008-08-05 07:40