オープンハウス

友達のNaokiさんのお宅のオープンハウスに行ってきた。彼はSVJETSのメンバーで、私の3代前のプレジデントでもある。

アメリカのパーティーは時間がルーズである。今回Naoki宅のパーティーは公式には午後３時から８時ということになっていた。とは言っても３時に全員が揃うことはない。みんな好きな時間に来て、好きな時間に帰る。そう分かっているから、４時過ぎに行った。ところがこれでも早過ぎた。座っていたのは１人だけで、私が２番目だった。それから徐々に人が集まってきて、最高は20人くらいにはなっただろうか？皆好き勝手にしゃべって、好きな時間に帰る。

今回のパーティーはNaokiさんにお嬢さんが生まれたのと、最近新しい家を購入したという２つの慶事を祝うためだった。San Joseのこの家は、なんと築108年もするという。

イギリスにいた頃には、「築300年」という家に行ったことがあるが、アメリカのしかも西海岸でこれだけ古い家というのは珍しい。西海岸は環太平洋の地震多発地帯なのだ。そのため、ヨーロッパやアメリカ東海岸のような石でできた家はなく、ほとんどが木造建築なのだ。

木造で100年も経つと相当古くなる。そういうぼろぼろになった家を買うと、自分で手直ししなければならない。Naokiさんも、家を購入してから、床を磨きなおしたり、壁をペンキで塗ったりと大変な苦労をしている。上の写真は外壁だが、この外壁も自分で塗ったのだとか。

でもこうして自分で楽しみながら家をリモデルしていくのもアメリカ流なのだろう。

Comments

[投稿情報: 三遊亭あし歌]

hello

ほんと、アメリカのパーティは時間通り集まらないですよね。
あの大雑把加減が好きですね。

[投稿情報: Jabroni]

あし歌さん、

アメリカのパーティーは基本が立食なのに対して、日本では着席しますよね。それが大きな違いではないかと思います。

アメリカでは遅くやってきてほとんど食べない人もいます。パーティーの「はしご」をしているんですね。