転職することになった。いや、正確には転職先がやっと決まった。iPassという企業向けの通信システムを作っている会社で新しい開発プロジェクトに参加する。
この2、3年、HPでの仕事が自分に合わなくなってきていると感じていた。誰かに相談しようにも、自分が世話になっていた人たちは皆、会社から去っていた。これはそろそろ自分が動く時ではないか、と思っていた。
そして去年永住権が取れた。永住権があれば、会社のサポートがなくてもアメリカに在住できる。つまり、アメリカ国内での転職も可能となる。ま、FAの権利をとったようなもの。
というわけで半年くらい前からいろいろと探し始めた。アメリカでの就職活動はなかなか大変であった。やはり言葉の問題。インタビューも最初は電話でやることが多い。電話でプログラムの話などをするので、当初は面食らう。それでも数をこなしているうちに、慣れて来る。少しずつ対応も上手くなっていけた。
面接のマニュアルみたいなものもあるが、所詮マニュアルはマニュアルである。英語にしても、流暢である必要はない。特にシリコンバレーでは、外国人が多いので、皆がちゃんとした英語を喋っているわけではない。要は言いたいことをしっかりと伝えることができれば十分だ。
それよりも中身。アメリカのリクルータは、人の能力を見極めようとする。自分の分野のことをちゃんと喋れなければならない。いろいろなことがあったし、自分もその中で成長できたように思う。
とりあえず新しい職場で働くまでしばらく時間があるので、来週は旅行して今までの疲れを取ろうと思う。メキシコの海でのんびりとしたい。
シリコンバレーでの転職、おめでとう。
米国での働く、ましてや転職なんて、僕には想像もできないことだけれど、よい成果がでるといいですね。
たまには日本で会いたいですね。
投稿情報: muranaga | 2009-04-16 03:58
ごぶさたしてます。転職おめでとうございます!
通信系ですか、いいですねー!
投稿情報: Ryosuke | 2009-04-16 04:23
新しい連絡先教えて!
hymn更新したいから.
投稿情報: hirata | 2009-04-16 08:37
皆様、コメントありがとうございます。
そうですね、確かに外国にいて就職活動をするのは大変ではあると思います。でも、アメリカに来た時点で「いずれこういうことはある」と思っていたので、覚悟はありました。
シリコンバレーってところは、基本的に転職するのが当たり前だし、外国人でも対等に扱ってくれるのでこういうことが可能なのですが。
投稿情報: jabroni | 2009-04-17 00:35