Typepadに音楽っていうカテゴリーがあるのだけど、使うのは初めてかな?50歳という若さでMichael Jacksonが逝ってしまった。特別ファンといわけではなかったけど、同じ時代を生きてきた者にとってはある時代が終わった気がする。
土曜日なので近所のCostcoに行って買い物をしたのだが、Michael Jackson Number OnesというDVDが売られていたので、購入した。CDショップならMJの特設コーナーが作られているのだろうが、Costcoではそんなのなし。ただ、このDVDがたくさん置いてあるだけだった。今でも行けば7.99ドルで売っている(と思う)。
Number Onesは90分のDVD。Michael Jacksonのミュージックビデオが15本、ほぼ年代順に入っている。
Billy Jean (1983)、Beat It (1982)、Thriller (1983)。やはりこの当たりが黄金期だろうか。20年以上前のものだけど、今見てもMichaelの踊りはすごい。時代が経つと、ビデオ技術が発達し、金もかけて豪華になっていくが、同時に歌とビデオにだんだん政治的・社会的なメッセージが多くなっていく。純粋にMichaelの歌、踊りのパワーがすごいのはやはり83年かな。
それ以上にMichaelの場合、顔がどんどん変わっていくのがすごい。ふつう、20年の軌跡をみたら、「昔は若かったのだなあ」と思うところだろうけど、彼の場合「肌が黒い(黒人らしい)」とか、「昔はこんな顔だったのか」といった感想が強い。
Thrillerの次がちょっと時間が開いて、Bad (1987)になるのだけど、このビデオでMichaelの顔が少し白くなっている。あとは年を追うごとにどんどん肌は白くなり(顔だけではなく胸や腕も)、鼻が高くなって、髪はストレートになっていく。最後の方なんて、人造人間のようだ。
でも、晩年までやせた体型を保っているのはすごい。
最近のコメント