Cooking Class

生まれて初めて、料理教室に出ることになった。経緯は妻が知人の料理の先生（私もご主人を知っている）と別件でメールのやり取りをした時に、「明日料理教室をやるのだけど来ないか？」といわれた。参加者が少ないというので、夫の私も参加することになった。

場所はMacy'sというデパートの台所用品売り場の一角にある、キッチン。ここはプロの料理人が料理のデモンストレーションをする場所で、調理場面を上からカメラで撮って、客がモニターで見るような機材が揃っている。

先生の前にあるのが圧力鍋。今回はMacy'sがこの鍋のキャンペーンのために行われた。そのため材料費込みで10ドルという安い受講料で3品作るという内容だった。受講したのは8人で全員日本人だったが、Macy'sというアメリカのデパートだったので、テキストも授業も英語で行われた。

作ったのは、鶏ドラムスティック、夏の寿司、豆のサラダ（上記写真左から）。このうち、鶏と豆を茹でるのに圧力鍋を使った。鍋を使うところは先生がやるが、あとは8人の生徒が手分けしてドリッシングやスパイスを混ぜて作る。3つの料理が同時進行で進んで行くので、早くできる。

まず、圧力鍋で茹でた豆を、ドレッシングで和えたサラダが完成。

続いて玄米を炊いて作った寿司に、刻んだキュウリとウナギを混ぜたSummer Sushiが出来上がる。

最後に鶏肉。圧力鍋に鶏肉と水、それにスパイスを入れて火にかける。これが結構時間がかかったが、無事に完成。

このキッチンは売り場の一角に作られているもので、食べるスペースがない。そのため完成した料理をその場で食べることができない。そのため料理が完成したら、写真を撮って解散。できた料理はZiplockに入れて各自持って帰った。

家でさっそく食べたけど、おいしかった。特に寿司が。アメリカには玄米で作った寿司というのが（健康指向の強いスーパーなどで）よく売られているのだが、あまり食べたことがなかった。握りには向いてないと思うが、ちらし寿司にはいいのかも。