今日からベスト16が始まったが、1日に2試合ずつ組まれている。西海岸だと朝7時と午前11時半。
韓国対ウルグアイは朝7時には起きられず、後半から見た。前半ウルグアイが1点取ってたけど、後半に韓国が1点返して同点。しかし、ウルグアイが終盤に追加点上げて勝利。韓国は惜しかったけど、その前にキーパーがキャッチした奴は、ゴールラインを越えていたようにも見えたので、3点取られていたかも。
一旦ちょっと休憩して、11時半からアメリカ対ガーナ。ここまでワールドカップの試合は全てESPNが放送していたのだが、この試合は親会社のABCの中継となった。サッカー不人気のアメリカでも、さすがに自国がベスト16に出て、土曜日の昼間(東海岸では午後2時半)からという絶好の条件になったので、メジャー局のABCが乗り出してきたのだろう。
アメリカはDonovanとDempsyという2人のMFが攻め込むんだけど、ガーナの守りが固い。前半にまずガーナがPrinceのシュートでまず1点。後半もアメリカが攻めようとすると固い守りにはじかれる。Dempsyがファールで倒されて得たPKのチャンスを、Donnovanが決めて同点。でも、この展開は第1試合(ウルグアイ対韓国)と同じパターン。アメリカが失点して負けるかと思っていたら、90分タイムアップ。
延長に入ってすぐのところで、ガーナのGyanが1人で持ち込んでシュート。この1点をガーナが守りきって勝利となった。
アメリカは2006年のワールドカップでもガーナに負けたそうで、今日の新聞にはDonnovanが「あの試合のことは忘れてない」と語っていたりしたのだが、雪辱ならなかった。
それにしても、今日の2試合にはヨーロッパのチームがいなかった。ベスト16に残った中では、ヨーロッパは6チーム(オランダ、スロバキア、イングランド、ドイツ、スペイン、ポルトガル)ある。これって少ない方かな。A組はフランス、B組はギリシャが敗退してヨーロッパ勢がいなかったが、それ以外でもイタリアが落ちてるし、デンマークも日本に敗れた。
日本は初戦の相手がイタリアでなかったことは幸運なのだろう。E組の相手がヨーロッパ2つとアフリカだったので、今大会初の南米相手ということになる。「もしパラグアイに勝ったら、スペイン対ポルトガルの勝者とあたる」と言うことは考えないことにしよう。
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