ついにワールドシリーズまで来た。緒戦はGiantsの地元のSan Franciscoで、行われた。
今日は会社にオレンジ色(Giantsのチームカラー)の服やら、Giantsのジャージ(ユニフォーム)を着て来る人がいて、お祭り騒ぎだった。
ゲームは平日だというのに4:30から始まる。これは東海岸の野球ファンのことを考慮したものだろう。おかげで、会社では3時過ぎから帰宅する人が続出。私は5時半くらいまで会社にいたので、自宅についたのは6時半頃で5回裏という場面だった。
この試合はTexas Rangersが1回と2回に1点ずつ入れ、Giantsは3回裏に2点取って2-2の同点となっていた。5回裏の攻撃でGiantsは2塁打2本でまず1点リード。さらにCody Ross(ポストシーズンに入ってからのラッキーボーイ)がヒットを打ってこの回2点目。さらにJuan Uribeがホームランを打つなど、この回6点を取ってリード。
5回の時点で6点もリードすれば勝ちだ。その後はRangersも反撃したが、Giantsも8回裏に3点を加点、11−7で勝って1勝0敗とした。やった!!
今回のWorld Seriesは、San Fransico Giant対Texas Rangersという組み合わせになったが、YankeesがRangersに敗れたため、西海岸と中部のチームの試合となった。それでも試合開始時間は東部の時間に合わせているような気がする。
Rangersはアメリカンリーグ西地区のチームで、イチローのいるMarinersと同じディビジョンにいる。前大統領のGeorge W Bushが若いとkいに持っていたチームがこのRangersである。
RangersのキャッチャーはBengie Morinaという選手だが、この人は実は今年の途中までGiantsにいた選手だ。しかし、Buster Poseyという若手にポジションを奪われて、シーズン途中にRangersにトレードされた選手だった。
しかも、もう1つMorinaとは因縁があって、Giantsが前回ワールドシリーズに出た2002年、彼はAnaheim Angels(現California Angels)の正キャッチャーとしてGiantsと対戦してたのだった。この時、GiantsにはBarry Bondsがいて、新庄剛志も先発の外野手だった。
2002年にはAngelsの一員としてGiantsを倒し、その後2007年にGiantsに移籍して先発のキャッチャーとなった。しかしGiants時代にはワールドシリーズどころかプレイオフにも出場できず、今年はまたGiantsの相手として出場している。
今回GiantsはMorinaにまたやられるのか?あるいは今度こそ世界一になることができるのだろうか?
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