昨夜(3/19)に停電があった。土曜日は朝から雨が降っていたのだけど、夜になって風も強くなって嵐のようにはなっていた。それでも元々気候のよいカリフォルニアに住んでいるせか、あまり気にもしていなかった。Macでプログラム書いたり、ネットをしたりしていたら、突然電気が消えた。
とりあえず使っていたMacBook Airはバッテリーがあるので起動するものの、室内無線LANとルーターはコンセントから電源を取っているのでネットにつながらない。
iPhoneでPG&E(地元の電力会社)のサイトを見ると、「嵐のために停電した」ことは分かったけど、復旧の予定などは分からず。
とりあえずこのiPhoneが「灯り」になるので、これをつけて戸棚の中をさぐって懐中電灯を探す。みつかったものの電池が入ってない。単2の電池はストックしていなかったので、使い物にならない。
外に出てみると街灯は点いていた。そこで「電池を手に入れよう」と思い、車で近くのスーパーに行くことにした。真っ暗な中、街灯と信号だけが点いている。Safewaysに行くと、非常用の電源で通常通り営業していた。ここでろうそくと電池、食料(お菓子)を買って帰宅。帰り道、所々の家の灯りが点いていたが、あれは懐中電灯かろうそくだろう。やけに明るい家はランタンだろうか。
何もできないので、とりあえず就寝した。明け方に目が醒めたら、隣の部屋の灯りが点いていたので通電したことが分かった。
日本の「計画停電」では、信号機も止まって真っ暗になってしまうようだ。しかし、街灯や信号、それに病院などはいわばライフラインなので、家庭やオフィスの電気が止まっても別系統の電源を供給することはできないのかな。日本ではアメリカほど停電が起きなかったので、こんなことを想定していなかったのかも知れないが。
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