また少しご無沙汰してしまった。久しぶりの第4弾。今回も同じ教本、Killer Chiliから、Willy B's Red Chili。これはTennessee州Franklinという町にあるレストラン。たぶん、ウェブサイトはこれだと思うのだが、チリに関する情報はない。
- 牛挽肉 1.5ポンド
- リーン(脂が少ない)で辛いソーセージ 1ポンド
- 玉ねぎ さいの目に切って1ポンド
- 刻みニンニク 大さじ1.5杯
- トマトジュース 3カップ
- トマトさいの目の缶詰 12カップ
- チリパウダー 1/4カップ、6カップの水で溶かす
- 粉クミン 大さじ2.5杯
- 塩 大さじ2杯
- カイエンペッパー 小さじ3/4杯
- レッドキドニービーンズ 12カップ
- ベルペッパー 2個
- セロリ 2本
実は最後のベルペッパーとセロリは個人的な好みで入れた。オリジナルのレシピはスパイスの量はオーソドックスだが、野菜は玉ねぎとトマトしかないので、この2品を追加したのだ。
まず最初は肉を炒める工程。挽肉とソーセージを切って炒める。恒例により、ここでとにかく脂分を取り除くのがポイント。
次に野菜(玉ねぎ、セロリ、ベルペッパー)を投入。野菜はもっと先に炒めてもいい。肉の油抜きをするので、肉が終わってから野菜を投入したが、肉とは別の鍋かフライパンで炒めておいてもよいかも。
フライパンがあふれそうになるので、例の大鍋に移動。ここで、トマトジュース、 とまと、スパイス、カイエンペッパーを溶かした水を投入。塩は味を見ながら追加。ここで1時間ばかり煮込む。
最後にキドニービーンズを入れて30分煮込んで出来上がり。
今回の特徴は、水分が多い。カイエンペッパーを入れるのに6カップの水で溶かし、その上トマトジュースも入れている。その分、とろみがなく水っぽくなるが、スパイスが多いので、味はしっかりと出る。
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今回チリを作ったのは、自分で食べるというより、人様に振る舞うためだった。翌日に友人の誕生日があり、ポトラック(食べ物持ち寄り)パーティーがあったので、このチリを持って行った。
携帯型のガスコンロを持って行き、その上で保温しながら振る舞った。
今回は土曜日に調理して、一晩おいて日曜日のパーティーに持って行ったが、この「一晩おいて」というのがよかった。味にコクが出て、概ね評判はよかった。特にフランス人が気に入って何杯も食べてくれたのが嬉しかった。
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