世界中から人が集まってくるここシリコンバレーでは、あらゆる料理が食べられる。今日はAfghani Houseというアフガニスタン料理のレストランに行った。ご存じのようにアメリカとアフガンは「戦争中」である。会社でもアフガン人という人にはお目にかかったことはない。たぶん、このレストランはアメリカにいるアフガン人に郷土料理を提供するのではなく、アメリカ人にアフガン料理を食べさせるというものだろう。El Camino Realという大きな通りに面した結構大きなレストランである。
土曜日の昼に行ってみたら、ランチは平日だけということであった。仕方ないので夜に出直してディナーを食べることにした。入り口隣の窓に星条旗が貼ってあった。アフガン戦争の時には苦労したのだろう。中に入ってみると非常に広く100人以上入るかなという大きさである。店の中にはアフガニスタンの民族衣装などが飾ってある。
まず1品目はアペタイザーのPakawra-E-Katchaluという料理(左の写真)。Katchaluというのは現地の言葉でジャガイモのことらしい。ジャガイモを薄くスライスしててんぷらのように揚げ、それにヨーグルトとミートソースをかけたもの。右の皿にあるソース(グリーンペパー、酢、ニンニクなどが入っていた)をかけてもよい。
メインはKabob-E-Chandaz。メニューにはVealとあったので子牛のことだろう。子牛をグリルしたものに、Seasoned Brown Riceつまり味のついた米。それにPaniniのようなパンと、野菜が少々ついている。肉はTボーンのあたりであったが、スパイスをして焼いただけのもの。最初は美味しいのだが、大きいためだんだん飽きてくる。米の方も長粒米なのでパサパサしている。ちょっとグレービーソースが欲しいところである。
インド料理とは明らかに違うが、昔東京で食べたイラン料理が同じような感じだったかな?中央アジア特有の料理なのかも知れない。今回ディナーに行ったので、ちょっと量が多すぎた。アペタイザーのKatchaluは美味しかったけど、揚げ物だったのだ後でちょっと腹にこたえる。ランチに行ってみたいのだが、平日だけなのが残念。
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