昨日のこと、愛車C230 Kompressorで会社から帰宅しているとき、左隣の車がクラクションを鳴らす。何事かと左を向くと今度はこちらに向かって手を振って何か叫んでいる。こちらに用かと思って窓を開けると、Your tire is flat!と。タイヤが平になってる。つまり「パンクしていますよ」ってこと。「ありがとう」と礼を言って左後のタイヤを見ると、少々へこんでいる。あと少しだったので、スピードを落として家まで帰った。
アパートの駐車場でトランクを開けてみると、スペアタイヤがやけに小さい。後のタイヤの二回りばかり小さい。これでは使えないではないかと思って、マニュアルを見ると「コンプレッサーを電源につないで空気を入れる」と書いてある。なんど面倒な・・・コンプレッサーのホースやら、電源ケーブルなど細かい部品があるのだが、ちょうど日が落ちてきて暗くなり始めたので、その日の作業はあきらめることにした。
そして今朝、スペアタイヤを取り出し、ジャックアップして、パンクしたタイヤを取り外し、膨らませる前のスペアタイヤを取り付けようとしたところ・・・「ボルトがない!」。マニュアルによればスペアタイヤの下に格納されているはずなのだが。スペアタイヤは小さいので、元のタイヤのボルトでは大きすぎてうまく固定できない。専用の小さいボルトが要るのだが、それがない(ちなみにこの車は中古で買ったのだが、そこまでチェックしたわけではない)。仕方ないので自分でタイヤを取り替えることはあきらめ、まずMercedezのディーラーに電話すると、カスタマーサポートの番号を教えてくれ、30分ほどでサービスが来てくれた。
左はその問題のスペアタイヤに空気を入れているところ。このタイヤに黄色いシールが2枚貼ってあるが、それぞれ50と80という数字が書いてある。このタイヤでは50マイル(80キロ)以上出すなという速度制限が書いてある。50マイルとはかなりのスピードであるが、高速に乗るとふつう60マイルくらいで走る。ちなみにこのサービスはなんと無料であった。さすがはMercedezか。
パンクしたタイヤは近くのSears Auto Shopというところに持っていった。最初はタイヤのパンクは22ドルで直ると言ってたのだが、その後傷が大きすぎるため修理は不可能ということになってタイヤごと交換する羽目になってしまった。結局168ドルは痛かった。
家と会社の間は高速道路と一般道の2つのルートがあって、だいたい行きも帰りも高速が70%、一般道が30%くらいの割合で利用している。昨日はその30%の方だったのだが、高速だったら親切に教えてくれる人もいなかっただろうな。でも一般道だったから釘か何か踏んでパンクしたのかも。
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