A'sは先週末まで調子がよかった。疲れた というタイトルで書いた土曜日(17日)の試合は延長17回の裏に押し出しで勝ち、9連勝。さらに翌日曜日のDodgers戦にも勝利して10連勝となった。しかし、月曜日からのColorado Rockeysに2連敗。しかも2試合連続のシャットアウト負け。昨日のゲームでは1安打であった。
今日は同じRockiesとのインターリーグ戦の3戦目。エースZitoの先発であった。帰宅してテレビを見はじめた時は1-1で7回(ColoradoはMSTなので1時間早い)であった。この裏にZitoが打たれて2-1とリードされた。A'sの1点は4回にNick Swisherが打ったソロホームラン。他はあまり打てていない。まずい展開となった。
今A'sの打線はどん底と言ってよい。Frank Thomasは怪我で打線から遠ざかってしまい、Bradyも怪我。内野も安定せず、2塁とショートは控えの選手が交代で守っている。唯一良くなったのが1塁のDan Johnson。1割なかった打率が2割5分まで上がってきた。そのお陰でレフトに固定されたのが、Nick Swisher。彼は1塁とレフトを行ったり来たりしていたが、最近レフトに専念できるようになった。
そのSwisherが9回にまたホームランを打った。今日2本目で、特に今日は左右の打席で1本ずつ打った。両方ソロなところがもったいないところ。これで同点となり9回裏はStreetが押さえて、延長戦に。11回の表、先頭打者はまたもSwisher。4球で歩き、送りバントで2塁に。4番Chavezも4ボールで歩き、次のKieltyがライトにヒット。ちょっと浅いあたりだったが、2塁から果敢に走ったSwisherがキャッチャーのブロックをさけてホームイン!これで3-2と勝ち越した。最後は10回から投げたCaleroが11回裏を押さえて、3連敗を免れての勝利。
まあ、とにかくけが人が多い上に、打線が湿っているのでかなりきつい。バッターではSwisherの孤軍奮闘といった感じだ。Aリーグ西ではまだトップにいるが、Texas Rangersとはゲーム差がない。今年はLA Angeles(去年のAリーグ西の首位)の調子が悪いが、替わってRangersの調子がよい。さらにSeattleも去年ほどひどくはなく、まだ死んではいない。夏を乗り切るためにも、けが人の復帰が待たれる。
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