アメリカの会社のレクリエーション

昨日に続いて、今日は研究所の部署でのレクリエーション。1週間に2つの行事が重なってしまったのは、偶然というか連絡ミスだろう。当日に重なったわけではないので、2日連続での決行となった。こういうのをピクニックと言うが、日本のように山道を歩いたりするわけではない。みんなで屋外で食事をするとピクニックと言うらしい。

今日の場所はSaratoga Springsというキャンプ場。会社から車に分乗（Car Poolと言う）して30分くらいのところにある。高速280号線を下りて西に出ると、Saratogaの町に出るが、すぐにBig Basinの山道に入る。しばらく行くとこのキャンプ場の入り口に着く。

今日は午後いっぱいここで遊ぶという趣向だ。

これはバーベキューグリル。ここでは自分で焼くのではなく、キャンプ場の職員が焼いてくれる。昨日もそうだが、こういう時のアメリカのバーベキューメニューは決まっている。肉類はビーフ（ローストされたもの）、チキン、ソーセージ、ハンバーガーパテ。サラダ類はグリーン、ポテト、マカロニ、コールスロー。それにパンがついて適当にはさんで食べる。

食事が終わってしばらくすると、また職員の人がきて、レクリエーションを始める。まず最初にみんなで紙飛行機を作って飛ばす。それからコップで水をリレーしてバケツに入れる競争をしたり、水風船のキャッチボール（1回投げて受け取るごとに1歩ずつ離れる）、ビニールシートを使った水風船のバレーボール（下の写真）などをやってくれる。

言ってみればしょうもない遊びなのだが、不思議なことにいい大人が夢中になる。アメリカの会社のレクリエーションというのもいいものだ。