また1週間が終わった。今週は風邪をひいたまま始まり、治したところあっという間に終わってしまった。
今日は新しいマネージャーと1対1のミーティングがあった。彼はJaap(ヤープ)という珍しい名前の白人だ。オランダ出身ということなのでオランダの名前か?Jaapは2メートルを由に越える巨人だ。「会社で一番背が高いだろうね」と自認する。会社はパーティションで区切られているのだが、彼は立っていると、パーティションから頭どころか肩から出てしまうので、どこにいても分かるのだ。
彼とは以前から会社のトレーニングジムでよく顔をあわせるジム仲間であった。ある日ジムで会ったときに、「ウチのプロジェクトに興味ないか?」と声をかけてくれた。当時前のプロジェクトが終結しそうだったので、どうしようか考えていた。一応Jaapのチームの話を聞き、前のプロジェクトも新テーマの話題が出ていたので、しばらく考えていた。ところがある日、Jaapがやってきて「来週休暇をとるので、今日中に決めてくれ」と言う。そこで急遽異動が決まったのであった。その日はプロジェクトのメンバーのところを回って挨拶。
その次の1週間はマネージャーがいないので、他のメンバーと個別に話し合って、資料を読んだり小さなプログラムを書いたり。次の週Jaapは復帰したが、仕事がたまっていたためほとんどミーティング漬け。またワシントン在住のGeorgeが出社してきたので、彼と話すことが多かった。そして今週月曜日になると、「急遽決まった出張のため、木曜日までいない」というメールが届いた。というわけで今日金曜日にようやくヒザを交えて話をすることができた。最初に声をかけてもらってから1ヶ月も経っていた。
シリコンバレーで仕事をしていると、それこそ世界中から来る人と仕事をする機会がある。この前のチームのマネージャーはインド人だった。今度はヨーロピアン。アメリカ人の場合、英語が早くて苦労することが多いのだが、非アメリカ人は英語の苦労を知っているので、わりとゆっくり喋ってくれる。それがありがたいところだ。
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