ESPN(ケーブルテレビのスポーツ専門チャンネル)のSports Centerを見ていた。アメリカでは野球だけでも1日に15試合あって、時差がある上に平日ながら昼からはじめる試合もあるので、始まりの時間も終わりの時間もばらばらだ。試合結果および経過をダイジェストで何度も何度も流すのがパターンだ。そして最後(西海岸の最後の試合が終わった後)に、Web Gemというその日のナイスプレイを投票で選び発表する。
今日の野球の試合のニュースで、球場でバースデーケーキのろうそくを吹き消しているシーンがあった。それはNew York MetsのJulio Francoという選手で、なんと48才の誕生日なのだという。
「すごい選手がいるものだ」と思っていたが、よく見るとどことなく見覚えがある。そう、1995年に日本の千葉ロッテマリーンズにいたフリオ・フランコなのである。ちなみに今年もロッテにフランコという選手がいるようだが、別人。フリオはドミニカ出身の黒人選手である。たしかロッテに入ったときに、背番号14を欲しがって、当時のエース小宮山が拒否したなんてことがあった。バレンタイン監督の下、キャプテンを務めていたし、極端にバットを寝かせたスタンスなど、個性的な選手であった。
誕生日の今日は試合に出なかったが、昨日は代打ででている。ちなみに成績はここで見ることができる。フル出場はしていなが、打率.272で、ホームランも1本打っている。彼を見習って、Barry Bondsもまだまだ頑張ってほしい。
ちなみに日本のWikipediaの解説によると、大リーグの発表では1958年生まれだが、「1955年生まれという説もあり、実際の生年がいつなのかは今も不明である。」とある。なんともすごい選手だ。
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