今日は日本に帰国する知人のガレージセールに便乗して、不要品を売りに出した。ガレージセールは家庭の不用品を自宅のガレージの前で売りに出すというもの。多くの場合、友人に声かけて何家族かが不用品を持ち寄ってセールを開く。
引越しする人は家具やら古いPC機器など大きなものを売りに出すが、便乗組は要らなくなった日用品、本、古着などを出す。子供がいる家庭では、子供のおもちゃや服をたくさん出してきて、それがまた売れるのだ。
売る方に回ったのは今回が最初だったが、今まで何度かガレージセールを見たことがある。ガレージセールは基本的に朝のものである。9時から5開けて半日開いているガレージセールでも、9時直後にほとんど目玉のものは売れてしまう。そこで今日は8時45分ごろに現地に行って、ウチの商品を並べたのだがすでに客が何人も来ていた。
今回主催者のご主人に聞いてみたところ、朝7時半ごろに近くの大通りにポスターの矢印を貼りに行ったところ、「2箇所貼って自宅に帰ってきたら、8時前なのにすでに客が来ていた」ということであった。その時間に来る客は積極的で、箱から出して並べる端からどんどん目をつけては買って行くのだという。
今回チラシを作るところからお手伝いをしたが、チラシは日本語で作って日系スーパー2軒に貼っただけであった。しかし、朝一番で来るのは中国人が多かったという。ラテン系の人は午後からゆっくりやってくるという。こんなところにも国民性が出ているのだろう。
半日やってみたが、「こんなものが売れるの?」というものも結構売れていた。バービーハウス(リカちゃんハウスのアメリカ版みたいなの)を出した人がいたのだが、あるオジさんがこれを買って行った時には、どよめきが起きた。
ガレージセールは買いに行くのも楽しいが、売る側になるのも楽しい。それを実感した一日であった。
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