MLBのレギュラーシーズンも残すところはわずか。すべての試合を終了したチーム、残り1試合のチームがある。
SF Giantsの場合、今日Los Angeles Dodgersに負け。本当は明日St. Louis Cardinalsとの最終戦が残っているのだが、この試合はなくなった。というのは、この試合は雨天中止になっていた試合なのだが、優勝争いに関係する場合だけ再試合を行うという条件付になっていた。Nリーグ中地区でSt. Louis Cardinalsが優勝を決定したので、この再試合は行われないことになった。
プレイオフ進出チームは以下の通り。
アメリカンリーグ
1. New York Yankees 97勝(東地区優勝)
2. Minnesota Twins 96勝 (中地区優勝)
3. Oakland Athletics 91勝 (西地区優勝)
4. Detroit Tigers 95勝(中地区2位、ワイルドカード)
ナショナルリーグ
1. New York Mets 97勝(東地区優勝)
2. Los Angeles Dodgers88勝 (西地区)
2. San Diego Padres 88勝(西地区)
3. St. Louis Cardinals 83勝(中地区優勝)
ナショナルリーグの方は西地区でDodgersとPadresがまったく並んでいる。ともに残り1試合で、明日SDがSTLと、明後日LADがNYMと対戦する。1位になった方がSt Louisと、2位(ワイルドカード)になった方がMetsと対戦する。並んだ場合はどうなるのやら。
同じように最後までもつれたアメリカンリーグ中地区では、Minnesota Twinsが優勝した。このTwinsの勝利はシーズン終盤に猛烈な追い込みを見せたものだった。ここはシーズン最初からDetroit Tigersが飛ばして、2位以下を大きく引き離していた。そればかりかTigersはアメリカンリーグ全体でもダントツで、プレイオフで勝率1位を取るのも間違いないという勢いであった。ところが、8月からNYYが怒涛の快進撃で勝ち進み、東地区での優勝を早々に決め、さらに勝ち数でもトップとなった。
その後DetroitはChicago White Soxとの差が縮まり出して、勝ち星では少ない西のAthleticsにも先に優勝を決められてしまう。中地区では2位だったChicagoが負けが込みはじめて、脱落していった。ところがDetroitは抜け出せず、替わって2位に浮上したMinnesotaが優勝戦線に残って快進撃を始めた。そしてついにDetroitを競り落として最後に中地区での優勝を決めたのである。
というわけで、アメリカンリーグのプレイオフ第一ステージのDivision SeriesはNYY対DET、OAK対MINの組み合わせが決まった。Minnesotaとは今シーズン3勝7敗と負け越している。果たして雪辱なるか?
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